広告 マットレスの選び方

マットレスの寿命と買い替えのタイミング

マットレスの寿命はどのくらいある?

朝起きた時に疲れがあまり取れていない、足がだるい、腰が痛いなど感じたことはありませんか?

毎日使うものなので、あまり気にしていないかもしれませんが、当然マットレスにも寿命が存在します。

寿命が来てしまうとどんどん劣化が進んでしまい、本来の実力が発揮できなくなってしまいます

そればかりか、場合によっては身体に負担をかけてしまうことになるため、新しいマットレスに取り替えた方がいいです。

最近、寝ても疲れが取れなくなったなと感じたら、まずはマットレスの寿命を調べてみましょう。

 

マットレスの寿命の目安

値段が高いマットレスを使っていても、寿命が短ければコスパが悪いです。

逆に値段が安いマットレスでも寿命が長ければコスパが良いです。

実はマットレスの種類によって寿命が全然違います

そこで、種類別に大体の寿命を調べてみました。

スプリングマットレス(ポケットコイル・ボンネルコイル)の寿命

スプリングマットレスは内部にピアノ線などで作られたコイルを内蔵しています。

コイルの質やコイルの上や下に内蔵してある詰め物によって寿命が大きく変わってきます。

大体の目安として、ボンネルコイルマットレスは7年から9年ポケットコイルマットレスは8年から10年ほどと言われています。

厚みや品質によっても変わってしまいますが、スプリングマットレスはマットレスの中でも寿命が長く、長い間使えます

その分マットレスの中でも価格は割高でしっかりとした作りのものが多いです。

ウレタンマットレス(低反発・高反発マットレス)の寿命

ウレタンマットレスは価格に比例した品質のものがが多く、価格が安いものの方が寿命が短いです。

高反発マットレスの場合、ウレタンの密度でおおよその寿命が推測することができます。

密度が低いものは1年程度の寿命しかありませんが、密度が高いものは8年以上もつマットレスもあります。

低反発マットレスは劣化しやすく、湿気にも弱いので、高反発マットレスに比べ寿命は短く1年から5年程度の寿命と言えます。

ココに注意

高反発マットレスも低反発マットレスも、どちらとも品質によって大きな差があり、低価格の粗悪品を買ってしまうと、すぐにヘタってしまったりすることがあります。

ファイバーマットレスの寿命

ファイバーマットレスは高反発のウレタンマットレス同様、約6年から8年ほどで寿命を迎えます。

一般的にファイバーマットレスは厚みがなく、薄いものが多く、スプリングマットレスなどと比べてしまうと、ヘタリやすいと言えます。

ファイバーマットレスの長所とも言える洗えるので、品質が良い、バイバーマットレスをこまめにお手入れすることによって寿命が延びるでしょう。

ラテックスマットレスの寿命

ラテックスマットレスはヘタリにくく寿命が長いマットレスです。

ですが、ラテックスマットレスにも品質の差があり、天然ラテックス100%のマットレスは非常に寿命が長く10年以上持つものもありますが、合成ラテックスマットレスなどは3年から5年ほどで寿命を迎えてしまう、マットレスもあります。

他の素材のマットレス同様、品質で寿命が大きく変わるマットレスです。

耐久性のあるマットレスなので一般的には5年から10年程度使い続けても大丈夫なマットレスです。

マットレスの交換のタイミングや買い替え理由

種類によってマットレスの交換時期や、買い換える理由は変わってきます。

交換時期を過ぎているマットレスを使用していると、身体の痛みや腰痛を引き起こす可能性があります

あなたのマットレスも交換時期が近いかもしれません。

ぜひ、参考にしてみてください。

ウレタン系マットレス

ポイント

  • マットレスのへたり
  • カビや汚れ
  • 反発力がなくなる

普段寝ている場所に凹みがあったり寝ている時に床やすのこの板材を感じたり、している場合はマットレスのヘタリが原因です。

目で見でわかるほどへたりがあったり、マットレスの戻りが悪く感じる時は、反発力の低下が疑われます。

これらの症状はマットレスの買い替え時です。

ウレタン系のマットレスは湿気に弱く、通気性があまり良くないものが多いです。

雨のときに、お手入れをサボってしまうと、カビが生えたりする原因になります。

カビが生えてしまったり汚れてしまった時も買い替え時期だと言えます。

スプリング系マットレス

ポイント

  • スプリングのきしみ音が大きくなる
  • スプリングがへたり、腰が沈むようになる
  • スプリングが背中に当たる
  • マットレスの表地が破れる
  • 肩こり、腰痛がある

このような症状がある場合は、買い替え時です。

スプリングの軋み音が気になる場合は内臓をしているコイルの寿命もしくは寿命が近いと言う状態です。

スプリングがヘタって腰が沈むようになったりスプリングが背中に当たる場合はマットレスの内部のクッション材などが減っていたりしヘタリが生じている状況です。

ヘタリがあると肩こりや腰痛の原因になったりします。

マットレスの表地が破れてしまったり破損してしまった場合は寿命と考え買い替えを検討するようにしましょう。

マットレスの寿命を延ばす!長持ちさせる使い方の工夫

マットレスは使い方によっても寿命が変わってきます。

マットレスは一般的に高価な買い物になってしまうので、出来るだけ長持ちさせたいですね。

マットレスを長持ちさせる工夫を紹介していきます。

左右上下をローテーションして使う

マットレスは長年使用するもので、毎日使用するものです。

同じ箇所ばかりに荷重がかかってしまうとその部分だけマットレスがヘタりやすくなります

マットレスをローテーションすることによって違う位置にも荷重がかかるので、マットレスが長持ちします。

前後を逆にして使用したり、裏返しにして、表裏を逆に使用したりローテーションさせて使用するようにしましょう。

また、中にはローテーションのためのラベルが付いているマットレスもあるので、マットレスを確認してみましょう。

定期的に陰干し、湿気やカビ対策をする

マットレスは長時間お手入れをしないとカビが生える原因になります。

そのため、影干しはマットレスのお手入れの基本です。

2週間に1度程度マットレスを壁に立てて半日ほど湿気を飛ばしましょう。

天日干しをすると、マットレスの素材の劣化が進んで陰干しをすることをおすすめします。

ココがポイント

陰干し以外にも肌が触れる部分には敷きパッドを敷いたりマットレスの下に除湿シートを敷くことによって、カビを防ぐことができます。

へたったマットレスは腰痛の原因にも!

マットレスがヘタってしまっても使用することはできます。

ですが、へたったマットレスを使うことによって、寝ている時の姿勢が悪くなったり、寝返りがしにくい状態になってしまいます。

このような状態を毎晩続けることにより、腰痛の原因に繋がり、本来疲れなどを取る為の安眠が苦痛に感じてしまうようになってしまいます。

マットレスがヘタったなと感じた時には買い替え時期といえマットレスの寿命とも言えます。

マットレスの寿命と買い替えのタイミングまとめ

マットレスは1日のうちの3分の1という長い時間使うものです。

ですが、なかなか寿命やヘタリ具合に気付きにくいものでもあります。

長い時間使うものだからこそ、安眠ができるものを使用したいですね

まずは自分のマットレスヘタっているかどうか調べてみてください。

ぜひ、参考に調べてみてください。

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